1955年から見た20年後の世界

ワシントンの商業会議所が公表した20年後の世界。『時事世界』1955年7月号より。

現在の鉄道レールをさらに広軌にし、スピードを上げ、振動を減少させるためのレール敷設機。狭いレールを取り除くと同時に広軌のレールを敷く。その床を作りながら走行する。

 

山の木にホルモンや放射能を注射して、成長を促進させる。木を伐採する前に特殊な染料を注射して、その木を思い通りの色合いにすることができる。

 

材木を切るのに鋸は使わなくなる。目に見えない電波の衝撃で大木を真っ二つにする。指揮所には大きなテレビがあり、そこから電波を発射して切る。

 

トラクター運転手の視界はずっと広くなる。目で見る前に、テレビによって道路の前後左右が映画のように知ることができる。