731部隊について

731部隊
ボイラー跡


 731部隊は、昭和8年(1933)、日本陸軍が中国ハルピン市近郊に設立した、細菌戦研究のための特殊部隊のことです。正式名称は関東軍防疫給水部本部。石井四郎軍医中将を中心に、さまざまな生体実験を行ったとされています。
 実験で殺された捕虜(「丸太」と呼んでいました)は3000人以上とも言われていますが、この数字は例によって誇張されている可能性があります。

 2000年5月31日の朝日新聞によれば、現在、中国政府が731部隊施設を世界遺産に登録しようと頑張ってるそうです。
 日本の市民団体が中国政府に申し出、わざわざ本部ビルを復元したり監獄跡地を発掘するそうな。ご苦労なこってす。おかげで、施設跡地の地下部分にあった地下室や通路が発掘されました。

 まあ、世界遺産登録への資金は1億元(約13億円)以上かかるそうなので、これからも頑張ってくださいませ。

 もちろん、僕も731部隊を肯定するつもりは全然ないんだけれど、まったく日本の「戦後」はいつ終わるんでしょうか? ホントいつまでたっても世界中に謝罪し続けるようで、ちょっと困った感じです。


 まぁ、僕らとしては、事実は事実としてキチンと知っておいた方がいいんで、現地の資料館で入手しておいた「不能忘記的歴史」日本語版より、実験記録を一部引用しておきましょう(ただし、捏造の可能性も考えて読みましょう)。


原水攻撃の効果観察 

「287号」
9月9日 木炭で消毒した原水300ccを飲用(攻撃)させた。 
        マスタードガス原水15mg/l
        ルイサイトガス原水15mg/l
9月10日 一日中顕著な変化はなし。昼間に活性炭で消毒した9日の原水600ccを飲用(攻撃)させた。
        酸化鉄マスタードガス
        ルイサイトガス
        木炭マスタードガス
        ルイサイトガス19.9mg/l
9月10日 顕著な変化なし
9月11日 食欲不振、大便1日1回、普通便。
9月12日 軽度の食欲不振有り。

「479号」
9月7日 原水飲用(攻撃)
9月8日 (攻撃後12時間)嘔吐、下痢、渋り腹、粘血下痢便を排出。
9月9日 下痢食欲不振により、嘔吐、渋り腹、粘血便有り。試験実施では赤痢菌検索時に細菌集落を観察した(遠藤氏の寒天)。
9月10日 20時原水で右目点眼。
9月11日 右目結膜に発赤、充血を見る。
制作:2000年6月


731部隊
部隊には飛行場や鉄道引込線までありました。
侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館
侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館

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