東京タワー大展望

こちら333mの東京タワー
現在、スカイツリーが建設中ですが、実際に見てみると、その高さには驚きます。スカイツリーは最終的に634m(むさし=武蔵)になるので、これまで誰も見たことのない風景を楽しめるはずです。

ただ、問題はこれまで東京の象徴だった東京タワーですな。各テレビ&ラジオ局からの電波使用料(年間約27億円)が激減することは間違いなく、将来的には経営不安から取り壊しの可能性もあると思われます。
そもそも東京タワーは前社長のゴルフ場開発の失敗で、100億円分の借金の担保に取られているわけで……本当に大丈夫なのか?
東京タワーは昭和33年(1958)12月に開業したんですが、その年の秋、地上253mへの巨大アンテナの吊り下げが行われました。1cmの誤差も許されない難工事を見事成功させた! というのはNHK『プロジェクトX』で有名なエピソード。まさに日本人の心。
で、ほとんど誰も知らないでしょうが、実は1989年2月、世界の主要なタワー26塔(現在は32塔)が集まって、「世界大タワー連盟」(The World Federation of Great Towers)が発足しました。
具体的には、アメリカのエンパイア・ステートビルやカナダのCNタワーなんかが集まっているんですが、ここに日本で唯一参加してるのが東京タワーなのですよ。
この連盟も、当初、仮事務所が置かれていたパリのエッフェル塔やドイツのミュンヘン・オリンピック・タワーなんかがいつの間にか参加を取りやめてるくらいで、ほとんど何の意味もない国際組織なんですが……しかし、日本唯一の参加という事実は、揺るぎようもないほど素晴らしい東京タワー。
そんなわけで東京タワーを見にいってみたわけですが。
いや〜〜さすがに眺めはいいですな。

(左)天下無敵の「勝ち組」の象徴・六本木ヒルズが目の前に燦然と輝く
(右)ヒトデみたいな赤羽橋交差点。ちなみに昼は全く異なって見えます
続いてレインボーブリッジ方面を眺めます。
右はその逆、お台場から見たレインボーブリッジと東京タワー。まさに通じ合う仲。

では、六本木ヒルズと東京タワーを同時に眺めるにはどうしたらいいのか? 知恵を絞って、ベストポイントを発見。それがこれだ。

渋谷のセルリアンタワーから見た六本木ヒルズと東京タワー
この眺めはセルリアンタワーのスイートルームからの眺めなんですが、だからどうしたといわれればそれまで。
でもってこちらは半蔵門(東條会館)から国会議事堂越しの東京タワー。左下はお堀。
今回は、ほとんど何の意味も脈絡もない写真特集でしたが、やはり東京タワーは最高ですね!
制作:2006年4月11日
<おまけ>
東京タワーの設計は内藤多仲という人で、耐震構造の専門家。歌舞伎座、大隈講堂、名古屋テレビ塔、札幌テレビ塔、2代目通天閣などを手がけています。
東京タワーの敷地の歴史はこちら。
京都の展望はこちら。ついでに北京の眺望も。
<おまけ2>
セルリアンタワーから見た新宿方面はこんな感じ(中央の森は明治神宮、左端がNHK)。
さらにおまけで、後楽園遊園地の観覧車から見た新宿方面。



